不動産投資の出口戦略
最近よく言われる「出口戦略」
インターネット上でも経営会議などでもよく聞く言葉ですね!
今回は不動産投資の出口戦略について、記載します。
不動産投資の出口戦略
出口戦略といっても、様々なので一言で言えないのが本音です。
お客様の状況や計画などにより不動産投資の出口戦略は全く異なってきます。
不動産を購入する時、不動産販売の営業マンになんと言われて購入してますか?
お客様の場合、10年後に売却出来ます。または節税で税金が戻ってきます。でしょうか?
一昔前は、営業マンの中には上記の様なことを言う営業マンもいたかもしれませんが、答えはNOがほとんどではないでしょうか?
まず、不動産投資の目的により出口戦略は異なりますし、資金計画やお客様の背景により異なってきます。
2018年現在、不動産価格が1990年代のバブルの価格を超えてきているという報道も耳に残る現代で購入するのであればまず、売却益を考えた投資はないと考えます。
(任意売却などの物件を購入できれば別ですが・・)
出口戦略の答え例
1、ローンの繰り上げ返済やローンの支払いが順調に進み、20~30年後に売却して現金化。
2、私的年金代わりに家賃収入を老後も受け取る。
3、団信保険を利用することになり、親族に財産を残すことにより、親族へ物件を残し、子孫に引き継ぐ
今後、中古流通の活性化を国も推奨しているので、20年30年経ったマンションなどでも家賃収入を取ることは可能と考えております。
ご自身の代で購入し資産形成したマンションやアパートなどをお子様やお孫さんの代まで譲り受け、適切な管理で将来につながる不動産投資を考えてみるのも良いかと思います。
不動産投資コンサルティングの城南エステート