不動産投資の不動産賃貸管理の重要性
不動産投資
不動産投資は会社勤めのサラリーマン・公務員から手軽に始められる資産運用手法として一般的になってきました。
不動産投資は購入して終わりではありません。
今回はそんな不動産投資における重要な役割を担う不動産賃貸管理についてご説明いたします。
皆さん不動産投資を検討する際、重要にしていることは何になるでしょう?
実際お客様に伺うと販売会社に言われるがまま、「東京であれば問題ない」「私が所有している物件は良い場所なので問題ない」「サブリースがついているので問題ない」など様々な答えが返ってきます。
不動産投資物件購入者の購入時の考え
場所が1番大事で良い立地の物件を所有した!
駅からは少し離れているけど、サブリースがついているので大丈夫!
物件のグレードが良いので選ばれる物件を購入した!
お客様の物件は本当に選ばれている物件なのでしょうか?
お客様は、購入した物件を良い物件と強く思っているので、ほかの物件と比べたりすることはほぼありません。
私の経験上の話にはなりますが、心配な点が何点かありました。
私は不動産管理のプロなので言わせてもらいますが、良い物件をご所有しているお客様は勿論いらっしゃいますが、けっして良くない物件をご所有しているお客様もいらっしゃいます。
不動産管理を行っていて、実際にあったお話をご紹介いたします。
不動産投資オーナー 茨城県在住 30代 A様
都内の投資用ワンルームマンション 2部屋ご所有
サブリース契約(不動産販売会社の管理会社)にて、3年所有後、販売会社倒産により、管理変更し賃料未払い 5ヶ月
物件①サブリース賃料 95,000円(実際の契約賃料 85,000円)
物件②サブリース賃料 85,000円(実際の契約賃料 78,000円)
※販売会社が収支が良くなるように実際の相場賃料とは違う家賃を設定したようです。
管理変更後、実際の賃料にて管理委託契約締結しました。
その後、物件①が入居者退去により空室となり相場賃料での募集を提案しましたがオーナー様の強い意向(不動産販売会社の営業担当に言われた通り、自分が購入した物件はもっと価値がある)もあり賃料を5000円増額の90000円で募集を行いました。
弊社では仲介業者に広告料を支払い募集を強化しておりますが、相場からしてもかけ離れた賃料で内見もなかなか入ってきません。
何度かオーナー様と話し合って賃料を相場に下げてもらえないか?ご相談しましたが、不動産販売会社の管理会社倒産で受けた5ヶ月の未納家賃も厳しかったのか?
なかなか了承がもらえませんでした。
広告料を増額しても、約3か月経っても一向に入居がつかないので、オーナー様もやっとご了承いただき、減額して募集を行ったところ、1週間で入居申込みとなり無事ご成約いただきました。
空室期間の3ヶ月家賃が入っていれば、オーナー様ももっと収支が良くできたのですが、、
不動産を購入した時の印象はなかなか拭えなく、住宅ローンの支払いもあるので仕方ないとは思います。
購入した時の印象で、購入時の営業マンに言われた通り、自分は良い物件を所有していて家賃が下がるはずがないと考えていたのだと思います。
わたくし共では東京の地元のオーナー様から遠方にお住いの1部屋区分マンションのオーナー様まで多種多様な方のお手伝いをさせていただいております。
不動産賃貸市況にあった不動産投資をご提案いたしますのでお気軽にご相談下さいませ。
東京の賃貸管理と不動産コンサルティングでご所有物件を最大限に活用収益アップのお手伝い、株式会社城南エステート