給湯器の不具合でエラーが表示された
給湯器の寿命は約15年程度で、12年を超えると故障する可能性が高くなります。
故障の原因は様々ですが、電子基板の不具合によるエラーや着火装置の故障などが主な原因として多いようです。
賃貸のお部屋で給湯器が故障した場合の対応としては、以下の通りになります。 1,お湯が出ない、エラーが表示されるなど 2,取扱説明書やインターネットでエラー表示と解消方法について、調べる。
3,解消方法があれば、指示通りやってみる
4,管理会社に連絡
5,修理や調査が必要な場合は、管理会社から業者を手配します。
給湯器が故障すると、お風呂に入れない等、生活に不便が生じます。
調子が悪いなと思ったら、壊れる前に管理会社に連絡しておきましょう。
※古いタイプの給湯器は、部品が無いなどの理由で交換が必要な場合が御座います。
※コロナ禍で工場の停止など、給湯器自体は勿論材料も手に入るのに時間がかかる場合が御座います。
【よくある故障②】給湯器からお湯が出ない
お湯が出なくなることも比較的起こりやすいトラブルです。1箇所からだけ出ないのか、お風呂の追い焚きができないのかなど、どのような状況かをチェックします。
まずはガスコンロを作動させてみましょう。火がつく場合、ガスは供給されていると判断できます。次に、どの蛇口からお湯が出ないのかを調べます。お風呂だけ出ない、洗面所だけ出る、家中のお湯が出ないなど、すべての蛇口からお湯が出るかどうか見ていきましょう。
お湯が出ない原因
お湯が出ない原因は、給湯器のトラブルのほか、蛇口の故障や電気系統のトラブルなど様々です。
① 水道管の凍結
蛇口から水も出ない場合には、水道管のトラブルが考えられます。水道の止水栓や元栓、ガス給湯器の給水元栓を調べましょう。断水していないかどうかもあわせて確かめます。
② 蛇口の故障
1箇所だけお湯が出ない場合は、その蛇口が故障しているかもしれません。この場合、蛇口の修理が必要です。
③ 停電など、電気系統
コンセントを差し込んで動かすタイプの給湯器は、電力が供給されないと動きません。したがって、地震や落雷などで停電した場合、またブレーカーが落ちた場合、給湯器の電源プラグが外れている場合などは、給湯器が動作しなくなります。
④ 給湯器のメンテナンス不足
水は出るけれど、家中の蛇口からお湯が出ない場合に考えられるのは、給湯器のメンテナンス不足です。給湯器の水抜き栓フィルター(ストレーナー)にゴミなどが詰まっていないか調べましょう。
⑤ ガスの元栓
ガスの元栓が閉まっている場合には、ガスコンロも含めて、ガス製品すべてが使用できなくなります。ガスの元栓は地震やガス機器の長時間使用などで自動的に遮断されるため、ガスメーターが動いているかどうかを確認しましょう。
⑥ 給湯器の故障
給湯器が故障すると、お湯を出そうとしても水しか出なくなってしまいます。 給湯器の修理はメーカーに依頼する事になります。その際に、リモコンにエラーコードが表示されますので、取扱説明書と照らし合わせて内容を確認し、修理依頼をする時にあわせて伝えましょう。
お湯が出ないときの対処方法
お湯が出ないときは、その原因によって対処方法が異なります。原因が特定できない場合、またうまく対処できない場合には、すぐに業者に連絡するようにしましょう。
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